花粉の時期は特に注意。くり返す肌あれにオードムーゲ!
花粉症の人にとっては、つらい季節がやってきました。花粉症といえば、目のかゆみや鼻水、くしゃみなどが主な症状ですが、「花粉による肌あれ」も気になります。詳しいお話を、渋谷スキンクリニック院長の吉田貴子先生に伺いました。
花粉症じゃなくても「花粉による肌あれ」の症状が!?
「花粉によるアレルギー反応が起こり、肌がカサカサしたり赤みを帯びたりするのが花粉症による肌あれの主な症状です」と吉田先生。
もともと花粉症を持っている人に症状が出ることが多いそうですが、なかには鼻水や目のかゆみといった一般的な花粉症の症状は出ないのに肌あれだけ出るという人もいるそうなので、誰にでも起こりうるものといえそうです。また、肌あれは顔や首など肌の露出部に多く見られ、とくに口まわりやまぶた、髪の生えぎわに出ることが多いのだそう。
「かゆみを伴いますが、この状態でかいてしまうと、肌のバリア機能が低下してさらに肌あれが悪化するという悪循環に陥ってしまいますので、気をつけましょう」
対策は「清潔」と「保湿」
そんなつらい花粉症による肌あれを予防するために吉田先生がすすめるのが、以下の方法です。
「肌のバリア機能が正常だと肌あれは起きにくいので、しっかりと保湿してバリア機能を高めておくことです。また、花粉が肌に付着したままだと肌あれがどんどん悪化するので、帰宅後はお風呂に入って顔や肌を清潔にしておくことも大切。ただ、花粉は肌の奥に入りこんでいるわけではなく、あくまでも肌表面についているもの。荒れている肌を触りすぎると刺激になってしまうので、ゴシゴシしたり過剰に洗いすぎたりせず、やさしくケアするのがポイントです」
拭き取りと保湿ができる「オードムーゲ」で乗り切ろう!
花粉症による肌あれを感じたら、花粉を落として肌を清潔にすること。そしてしっかりと保湿をすること。このふたつが大切なんですね。
拭き取り用の化粧水である「オードムーゲ薬用ローション」なら、顔を洗えないときや外出先でも手軽に拭き取れるので、肌についた花粉を落とすのにピッタリ。コットンをすべらせるだけでOKなので、やさしいケアが可能です。さらに、「オードムーゲ薬用スキンミルク」や「オードムーゲ薬用スキンクリーム」などを使えば、保湿対策もばっちり。花粉の時期はオードムーゲシリーズが頼りになりそうです。
写真:Thinkstock / Getty Images

取材協力:
渋谷スキンクリニック 院長 吉田貴子先生
皮膚科・美容皮膚科医。帝京大学医学部卒業後、同大学付属病院などに勤務、東京都内クリニック院長に就任。2004年に渋谷スキンクリニックを開院、「ホームスキンドクター」としてあらゆる肌悩みに応えるための、きめ細かい診療を行う。日本皮膚科学会会員、日本美容皮膚科学会会員。日本小児皮膚科学会会員、日本禁煙学会会員。
渋谷スキンクリニックHP:http://www.shibuya-skin.com/
院長ブログ 「Dr.TAKAKOの『美肌通信』」http://ameblo.jp/drtakako/